みなさんこんにちは。アップス・アンド・パートナーズ代表の花戸です。
さて、万が一Google Cloud Platformやrakumoキンタイがダウンしまった場合、打刻機はどうなるんでしょうか?というご質問は、よくいただきます。
更に、どんな時にいただくかというと、実際にそのような事象が起こった直後、になります。
幸いにも当サービス開始以降まだこのようなダウンはございませんが、もしこの打刻機の仕様を事前に知っていただいていたら、もう少しご安心いただるのでは、と思いBLOGにしてみました。
いざというときに慌てず社内へのアナウンスをいただければと思っております。
まず結論から申し上げますと、Google Cloud Platformやrakumo キンタイがダウンしていてデータを送れなくても、rakumo キンタイ 専用ピットタッチは端末1台につき10000件の未送信データを蓄積することができまして、Google Cloud Platformやrakumoキンタイが回復しますと、溜まったデータを送信しますので、まずは打刻機の"電源"さえ確保できていれば、ダウン時でも打刻を普段通り受け付けることが可能です。
rakumo キンタイ 専用ピットタッチはタッチされるごとにrakumo キンタイに打刻データを送信する仕組みですが、ダウン中でも打刻を記録することが可能です。
実際のイメージでご紹介します。
何らかの原因で打刻機から打刻データが送信できない場合、画面右上のネットワークマークに”X(バツ)”が表示され、また打刻画面右上の未送信データが加算されます。
そしてもしそのような状態で打刻をしますとアラート音もでます。
これはGoogle Cloud Platformやrakumo キンタイのダウンだけでなく、社内ネットワークやモバイルネットワークのダウンでも同じような動作をしますので、このようなインシデントにも対応ができます。
(参考まで、もう1種類赤い「ネットワークOFF」という表示があるのですが、その場合はインターネットの信号(電圧)が検知されない状態となります。)
そして、この状態でも打刻は普段通り行っていただけます。
なお未送信データは電源が落ちてもメモリーに蓄積されますので、もし一旦電源が切れることがあったり再起動が必要な場合でも、ここもご安心いただければと思います。
こちらを覚えていていただければ、例えば一番打刻の多い朝にダウンが起きても
「打刻機からエラーがでますが、打刻機には打刻して大丈夫です。」
とアナウンスいただければと思います。
併せて、当社からもできる限り早く障害のご一報を管理者様宛に差し上げております。
今回のBLOGは以上です。
引き続き、安全に配慮しながら、迅速に業務・サポートを行ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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