打刻用のICカードの新規で準備する場合のおおよその金額感について

2022/10/21
rakumo キンタイ BLOG

こんにちは、スマート・タイムレコーダー設置のスペシャリスト 代表の花戸です。
ちょうどダリアが見頃な過ごしやすいシーズンですね。
そんなよい気候の中、当社も日々様々な設置場所を旅しています。

さて、当打刻機はICカードを利用して打刻しますが、お客様からは

ICカードを持っていない!

というお声を頂戴しますので、今回準備方法やおおよその金額感をまとめてみました。

■(その前に!)社員が持っているカードの種類を今一度確認しましょう。

ここで言う種類とは「社員証」「入退出に使うカード」「コピー機などで認証するカード」など会社から支給されているいろいろなカードになりますが、もしかしたらその中にICチップが入っていて打刻機と併用できるカードがあるかもしれません!。

社屋によっても種類は変わると思いますが、まずは新入社員さんが入る時に何のカードを支給するかなーと辿ってゆくとわかりやすいです。

また当打刻機で利用できますのはFeliCa MIFAREの以下の指定規格となりますが、このカードを作成する会社様にICチップが入っているか聞いてみるのが確実かと思います。

もしお分かりにならなければ、当社で伺ってテストさせていただいたり、またテストカードを送っていただいてテストさせていただくこともございます。


・FeliCaカード
FeliCa Standard RC-S885/880、RC-S850、RC-S860
FeliCa Standard RC-S100、RC-S120、RC-S830、RC-S888
FeliCa Lite RC-S965/966

・Type A(ISO14443A)
MIFAREカード Standard 1K、Standard 4K、UltraLight


■それでも打刻できるICカードが無ければ、何らかの方法で新規で購入します。

1番シンプルなのはAMAZONなどでも売っているFelicaの白無地カード(なにも書いていないカード)を購入し、社員名などのテプラを貼る感じです。

ここから、例えばICカード自体に印字をしたりデザインをしたり、ストラップを付けたり、顔写真を入れたり、、あとは紐付けのためのICカードの番号データ(IDm/UID)というものがあるのですが、もういうデータも納品いただいたり、となってゆきます。100枚の単価でざっとこんな感じです。

1. Felica白無地のICカード100枚。そこにテプラなどで社員名を貼る感じ @250

2. Felica白無地のICカード100枚。そこにテプラなどで社員名を貼り、IDストラップをつけたものですと @300

3. Felica白無地のICカード100枚に通し番号やお名前を印刷してわかりやすくし、番号データも納品するもの @700 〜

4. 更にFelica白無地のICカード100枚にお客様独自のデザインを印刷するもの @1000〜 
(こちらは印刷会社様のご紹介になります。)

1.2は番号データの納品はないので当社で1枚ずつ現地でrakumo キンタイに紐付けします。
(100名前後の工場だったり入れ替わりが多い職場ですと、最も多いパターンです)

3.4は番号データがあるので、rakumo キンタイにデータをコピペすることが可能となります。
(数百名になりますと1枚ずつ端末で紐付けするのは大変だったりしますので、このパターンをご検討いただきます)


いづれにしましても、お客様のご要望に応じて細かくアレンジさせていただきますので、どうぞご安心ください。

引き続き、安全に配慮しながら、業務・サポートを行ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

*rakumoは株式会社rakumoの登録商標です。
*Suicaは、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です
*PASMOは、株式会社パスモの登録商標です
*FeliCaは、ソニー株式会社の登録商標です
*Google、G Suite Google Workspaceおよび関連する全てのロゴは、Google,inc.の商標です。
*ピットタッチは、株式会社スマート・ソリューション・テクノロジーの登録商標です
*その他各種製品名は、各社の製品名称、商標または登録商標です。