もしGoogle Workspaceやrakumoキンタイが止まったした場合、打刻機のデータはどうなりますか?

2023/06/01
rakumo キンタイ BLOG


みなさんこんにちは。

さて、万が一Google Workspaceやrakumoキンタイが止まってしまった場合、
打刻機はどうなるんでしょうか?というご質問をいただきます。

この場合の打刻機の仕様を事前に知っていただいていたら、
もう少しご安心いただるのでは、と思い定期的にBLOGにしております。

いざというときに慌てず社内へのアナウンスをいただければと思っております。


まず結論から申し上げますと、Google Workspaceやrakumo キンタイがダウンしていてデータを送れなくても、rakumo キンタイ 専用ピットタッチは端末1台につき10000件の未送信データを蓄積することができます。

Google Workspaceやrakumoキンタイが回復しますと、溜まったデータを送信しますので、
打刻機の"電源"が確保できていれば、ダウン時でも打刻を普段通り受け付けることは可能です。

rakumo キンタイ 専用ピットタッチは、タッチされるごとにrakumo キンタイに打刻データを送信する仕組みですが、ダウン中でも打刻データを端末内に記録することが可能です。


実際の写真でご紹介します。

何らかの原因で打刻機から打刻データが送信できない場合、画面右上のネットワークマークに”X(バツ)”が表示され、また打刻画面右上の未送信データが加算されます。



そしてもしそのような状態で打刻をしますとアラート音もでます。

これはGoogle Workspaceやrakumo キンタイのダウンだけでなく、社内ネットワークやモバイルネットワークのダウンでも同じような動作をしますので、このようなインシデントにも対応ができます。
この状態でも打刻は普段通り行っていただけます。

こちらを覚えていていただければ、例えば一番打刻の多い朝にダウンが起きても

「打刻機からエラーがでますが、打刻機には打刻して大丈夫です。」

とアナウンスいただければと思います。

併せて、当社からもできる限り早く障害のご一報を管理者様宛に差し上げております。


あと補足ですが、未送信データは万が一電源が落ちてもメモリーに蓄積されますので

もちろん端末の再起動を行っても大丈夫ですので、ここもご安心いただければと思います。


引き続き、安全に配慮しながら、迅速に業務・サポートを行ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

*rakumoは株式会社rakumoの登録商標です。
*Suicaは、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です
*PASMOは、株式会社パスモの登録商標です
*FeliCaは、ソニー株式会社の登録商標です
*Google、G Suite Google Workspaceおよび関連する全てのロゴは、Google,inc.の商標です。
*ピットタッチは、株式会社スマート・ソリューション・テクノロジーの登録商標です
*その他各種製品名は、各社の製品名称、商標または登録商標です。